この記事の目次
メンエスで稼ぐための4つの指標
メンエスで稼ぐためには、
- 男性客の回転数(客の入り状況)
- 平均顧客単価
- バック率
- シフトの通りやすさ
の4点が重要となります。一つずつ紐解いていきます。
男性客の回転数(客の入り状況)
メンエスで最初に重要なポイントとして、どれだけ男性客が入るか、という点です。そもそも誰も来ないような流行っていないところだと、待機保証は貰えるかもしれませんが、全く稼ぐことができません。
そのため、流行っていそうなメンエスに勤めることが大切です。流行っているか見抜くポイントとしては、
- 「エリア名 メンズエステ」で上位表示されているか
- 店やセラピストはTwitterを定期的に更新しているか
- ランキングサイトなどに掲載されているか
- 在籍セラピストまたは日々の出勤数がある程度の数がいるか
上記のようなポイントが一つの指標となります。流行っているメンエスでは過激で流行っているケースもあるため、在籍セラピストがどれくらい(ホームページやTwitterで)露出しているか、爆サイなどの匿名掲示板が荒れていないか、などを確認すると良いでしょう。
平均顧客単価
メンエスでは男性(お客様)から貰ったお金の50%〜70%を報酬として貰うので、そもそもの料金設定が低いと、稼ぐのが難しくなります。メンエスでは基本的に90分コースが一番多い時間帯となり、オプションなしで14,000円〜18,000円が相場となります。
実際はオプション(例えば衣装チェンジやディープリンパ)をつける男性が多いので、平均顧客単価は16,000円〜24,000円程度となります。
バック率はコース50%、オプション100%バックが基本となるメンエスが多いので、90分で10,000円〜15,000円程度を稼ぐことができます。指名数が増えるなどで店の売上に貢献できるようになれば、バック率が上がっていき、高い所ではコースで70%バックとするところもあり、さらに稼ぐこともできます。
地方だと、競合のライバル店が少なく、家賃が安いため、そもそもの単価が低いケースが多く、また男性客も少ないケースが多い側面があるので、稼ぎづらい特徴があります。ただ都心と違い、客層の質が良いケースが多いので、働きやすさでいえば、断然地方かと思われます。(都心は風俗店と対比されるケースが多いため、どうしても抜きを求める男性が多いです。ただ地方といっても地域によっては、例えばガテン系が多いエリアなどでは性的サービスを求められるケースも多いです)
バック率
バック率は、基本のコース料金と、オプションの料金にそれぞれバック率が設定されているので、双方の率を確認しておくと良いでしょう。メンエス業界では、求人では「バック率70%」と書いてあっても、最初から70%に設定されている所はほとんどなく、最高バック率を目立つように書かれているので、最低バック率をしっかりと確認しておく必要があります。
オプションにおいてはフルバック(100%バック)の所が多いですが、店によってはディープリンパは70%、延長は50%と、オプションの内容によって変動させるような店も多くあります。
本来は契約書に記載のバック率を確認するのが一番良いですが、契約書を用意していない店も多いので、口頭で教えてもらった場合は、なるべくログが残る「メール」や「LINE」で再送してもらうようにお願いすると良いでしょう。
また待機補償制度を設けているメンエス店も多くあります。一例として、6時間待機して0人だった場合に、6000円が支払われるような流れとなります。(待機保証を行う前提として、Twitter更新や清掃などの業務を求められるケースがあります)
シフトの通りやすさ
ルームが少ないメンズエステ店では、希望のシフトを出しても他のセラピストとバッティングすると、どちらかは出勤できない状態となります。そのためルーム数が多い、または在籍セラピストが少ないメンズエステ店の方が、出勤しやすいため、稼ぎやすくなります。
特に夜間の時間帯に、男性客が増えるので、昼間は空いているものの、夜は他セラピストが多数出勤し、出勤させてもらえない、といった問題が発生する場合があります。
在籍セラピストが少ない方が出勤しやすい、と記載しておりますが、逆に言い換えると流行っていない、と言えるかもしれません。そのため、ルーム数などを考慮した上で、どれくらい出勤が確保できそうか、事前に面接で聞いておくと良いでしょう。
実際の収入例
実際に私のとある月の、週間単位での収入を紹介します。大雑把に把握してもらうために、細かい金額は省略しております。私が働いていたメンズエステ店では、通常コースが55%、オプションがフルバックの条件でした。
出勤日数(勤務時間) | 売上額 | 収入額 |
---|---|---|
1週目:3日(18時間) | 12万円 | 7万円 |
2週目:4日(20時間) | 16万円 | <12万円/td> |
3週目:3日(22時間) | <18万円/td> | 13万円 |
4週目:5日(25時間) | 24万円 | <16万円/td> |
15日出勤して85時間勤務し(待機時間含む)、合計48万円の収入となります。通常コースの料金だけだと稼ぎづらいので、積極的に衣装チェンジを営業し、オプションの金額を増やしていました。
月収100万以上といった求人を見かける場合がありますが、フル出勤しつつ多数の指名が入っていなければ、達成は難しいでしょう。収入額としては、ガールズバーなどよりは稼げるものの、風俗よりは劣るといった感じかと思います。
働くなら東急東横線の駅がおすすめ
ここからは学芸大学にルームを持つ、スイートエリアの宣伝にもなりますが、私は池袋で働いたのち、自由が丘や武蔵小杉で勤務しましたが、どこも客層が良い印象です。
東横線の沿線(代官山〜武蔵小杉)は高級住宅街が多いためか、お金を持った40代の男性客(特に役員や経営者など)が多く、遊び方を知っている紳士な方の利用が大半でした。
逆に言えば、池袋の客の質が悪過ぎたのかもしれませんが…。やはり山手線内の、特に風俗が多いエリア(池袋・新宿・渋谷)などは他セラピストの話を聞いていても、かなり治安が悪い印象で、オーナーが同じなのに、店名やホームページがころころ変わる、ということが多いです。
メンエス店でこれから初めて働こうか考えている方は、下記記事を参照ください。過激店を見抜く方法や注意事項などをまとめています。
基本的に街の治安の良さが、客層の質となります。過激な店を避けたいのであれば、治安が良い所で働くことをお勧めします。