学芸大学のメンズエステなら
スイートエリア【オープン準備中】

メディア
2022/04/14

メンズエステとは?脱毛エステとの違い、運営の実態などを暴露!

この記事で解決できるお悩み
  • メンズエステって何なの?
  • 実態は風俗と同じ?違う?
  • なぜ摘発されないの?

元メンズエステ嬢として、現メンズエステ経営メンバーとして、メンズエステをあらゆる角度から解説していきたいと思います。この記事を読むことにより、脱毛エステとメンズエステが全く違うものであること、グレーゾーンの営業であること、運営の実態などが理解できます。

aa

結論:メンズエステとは、女性がセクシーな衣装で、紙パンツのみを履いた男性に、二人きりの空間で、ギリギリのマッサージをするサービスを指します

そもそも「メンズエステ」には2つの意味を持ちます。

1つは脱毛などの美容エステと、1つはリラクゼーションを目的としたエステがあります。

後者のリラクゼーションを目的としたエステ(メンズエステ)は女性がセクシーな衣装で密着してオイルマッサージを行う店が多く、グレーゾーンぎりぎりで営業している店が多いという実態です。グレーゾーンというのも、本来、風俗サービスを行うには風営法の許可が必要ですが、メンズエステでは許可を取っておらず、整体院やリラクサロンと同様の位置づけ(許認可が必要ない)となっております。

Googleなどで「メンズエステ」と検索すると、セーフサーチの設定対象となり、性的サービスを匂わすような検索結果が表示されません。セーフサーチを解除することにより、上述したような、風俗に近い検索結果になるかと思います。

ちなみに国内で「メンズエステ」がどれだけ検索されれているかを調べる「Google Trend」では、「メンズエステ」が風俗関連としてみなされ、正しい検索数を把握することができません。

ただし、海外の調査ツール「ahrefs」を使うと「メンズエステ」が国内で月間10万件も検索されていることがわかり、いかに需要があるか、がわかります。

メンズエステの検索ボリューム

メンズエステの特徴

メンズエステ店によって事業形態や方針が異なりますが、一般的なメンズエステ点を例に解説していきます。

二人きりの空間で施術を受ける

マンションの一室で、女性が男性に対して、二人だけの空間で施術を行います。基本は1Kまたは1Rの空間で、稀に2Kや2LDKの空間となり、その場合のもう一部屋は、別の女性が男性に施術する形となります。

スタッフが常駐しているようなケースはほとんどなく、マンションの一室がメインなので、待機所などもありません。大抵は住居用で部屋を借りているので、マンションのオーナー・管理会社にバレて、退去を迫られるケースも多くあります。メンズエステのホームページを見てもわかる通り、どこも住所を記載せず、最寄駅で電話をかけるようにと記載されています。

マンションの隣人からすると、夜間の人の出入り、騒音、治安悪化の問題がありますが、オーナーからすると、仮に性的サービスが行われていた場合、不動産の価値を毀損してしまう可能性も十分にあります。(分譲賃貸のマンションでメンズエステが行われているケースも多くあります)

メンズエステ店と呼ばれたりしますが、実態としては個人のオーナーが、女性と業務委託契約を結び、女性と男性を自分の部屋でマッチングさせているだけに過ぎません。よって法人として事業が行われているケースは少なく、また許認可を取らずにマンションの部屋で事業を行っているため、看板があるわけではなく、店と呼べるようなところはほとんどありません。(稀に雑居ビルを借りて実店舗として経営しているところあり)

このような仕組みで事業を提供しているため、仮に風俗サービスを無許可で行っていたとしても、警察としても実態が把握しづらく、摘発しづらい、という側面があります。(雇用契約であれば責任は雇い主側となりますが、業務委託契約なので女性側に責任転嫁を行うケースがあります)

ホームページが過激

メンズエステのホームページを見れば、どっちの意味合いのメンズエステ(脱毛か風俗に近いマッサージ)か、悩むことなく、わかるかと思います。お客様からの需要に応えるため「出勤表 / スケジュール」「在籍表 / セラピスト一覧」などのページが存在し、とにかく女の子を全面に訴求し、セクシーな衣装だったり、胸を強調するような写真が使われております。女の子を一つの商品としての見せ方となっています。

どこも同じようなホームページのテンプレートを使っているため、デザインが似通っているところも特徴の一つです。予約フォームを用意しているところもありますが、基本は電話での窓口となり、最近ではLINEで予約できるようなところも増えております。

リンパ(鼠径部)マッサージ

メンズエステでは、オイルを使ったリンパ(鼠径部)のマッサージがメインとなります。男性客は一度全裸になりシャワーを浴びた後、紙パンツのみを履いた状態で、施術がスタートします。

オイルは洗い流しやすいタイプを使い、うつ伏せ、仰向けで全身にオイルを塗布していき、四つん這い、カエル足、マーメイドなど様々な体制で施術を受けます。メンズエステのみの業界用語も多数ありますので、詳しくは「メンズエステの業界用語集」を参考にください。

費用が高額でオプションが豊富

メンズエステでは60分、90分、120分が基本のコースとなり、60分では粗利が薄いため、どこも90分をメインとして訴求しています。費用感としては地方だと1.2〜1.6万、都内だと1.6万〜2万程度が相場となります。

また通常料金以外に、オプションという概念があります。オプションは「指名」「衣装チェンジ」「ディープリンパ」などがあり、ディープリンパはよりキワキワの部分を施術してもらえますが、10分1000〜2000円の費用が別途かかります。

上述したようにメンズエステは風俗店ではないので、基本的に抜きなどの行為はありません。ただ女性側が自発的に売上を増やすため、営業を行っているケースもあります。

メンズエステが流行った理由

メンズエステは風俗とそこまで変わらない料金体系で風俗サービスがないため、学生や20代の利用者は少なく、30後半〜50代がメインターゲット層となります。

流行った理由に関しては推測ではありますが、「男性側」「女性側」「オーナー側」の3者の視点で推測していきます。

男性側:コロナ禍でアルコール提供がない女性遊びに

コロナ禍でアルコールを提供するキャバクラやクラブに行く人が減少し、お金(または経費)を持て余した男性が、メンズエステに流れている印象です。利用者層としては、一般的なサラリーマンの他、医者や士業、経営者や役員などのステータスが高い人達が多い印象です。

女性側:人間関係がない

女性側としてもメンズエステは、キャバクラやガールズバーと違って職場の人間関係の問題がない、風俗と違って性的サービスがない、というメリットがあり、働く人が増加しています。マンションの一室の施術なので、運営側のオーナーと会うことは面接や研修で1,2回、他女性(セラピスト)とはそもそも会うことはありません。

雇用契約ではないので、時給で報酬が貰えず、成果報酬型(実際に施術したら施術料金の50%)となりますが、オプションなどはフルバック(100%)されます。リピーターが増えたり、積極的にオプションなどをつければ、月給100万以上も夢ではありません。

オーナー側:開業コストが安くてリスクが少ない

メンズエステはマンションの一室で行うので、普通の賃貸と同様、物件契約に際しての初期費用と家賃が主なコストとなります。これがテナントになると保証金が発生するので、家賃×10ヶ月となったり、原状回復や内装工事などが発生するので、比べられないほどのお金が発生します。

ただ初期費用においては、物件契約以外にも、乾燥機つきの洗濯機、冷蔵庫、ソファーやマット、オイルや紙パンツなどの費用がかかります。また男性と女性双方を集客するために広告掲載する必要があったりするため、ランニングコストは家賃・消耗品・有料広告が主な支出となります。

女性(セラピスト)とは雇用契約ではないので、時給を支払う義務が発生しません。あくまでお客様を施術して、お金をもらってから、そのお金の50%〜を支払うので、女性側を雇う(正確には業務委託契約する)リスクがありません。

メリットを中心に記載しましたが、当然デメリットもあります。上述したように退去させられるリスク、女性側を複数抱えても契約している部屋が少なければ、出勤すらさせられない点、男性側集客に一定のコストがかかる点などです。女性側においても学生の間だけの勤務だったり、彼氏ができて辞める、といったケースが多く、長期での勤務は見込めないため、採用の問題がつきまといます。

また書き出すとキリがないですが、他店からの嫌がらせなどもあります。地方であればないとは思いますが、人気エリアは反社(というより半グレ系)が運営しているケースが多いので、注意が必要です。

メンズエステの今後

メンズエステの数は右肩上がりで増え続けています。新宿や池袋などのエリアでは、100店舗を超える数となっています。しかしながら、先日Yahooニュースでも取り上げられたように、風俗と変わらないサービスを提供し、摘発される店舗も増加している傾向です。

「「1万円くれれば本番OK」「現役CAが働く店も」 “摘発ラッシュ”が続くメンズエステ業界 リスクがあっても人気のワケは…?」

健全化を図れば男性側が集客しづらくなり、女性側も稼ぎづらくなる、ただ過激にすれば男性側は喜ぶケースが多いものの、女性側を採用しづらい、といったように、メンズエステはバランスが非常に難しい事業でもあります。老舗というだけで廃れる(常に出勤している女性が同じことを嫌う)傾向もあったりするため、同じオーナーが同じ部屋で店名やホームページを刷新したりするケースも多くあります。

スイートエリアでは、女性ファーストを宣言しており、とにかく女性にとって居心地の良い店作りに注力しております。男性側にとっては物足りないサービスとなっているかもしれませんが、性的サービスではない付加価値をつけることにより、このバランス問題を解決しようと頑張っています。

最後は宣伝となりましたが、女性側はぜひお話を一度、男性側は気軽にご予約いただければと思います!

白石 香
白石 香
執筆者

メンズエステ「スイートエリア」の事務担当兼ライター。元メンズエステのセラピスト(経験半年)。文章を書くのが好きでメンエス経験を活かし多くの記事を執筆。高校の頃からずっとカフェイン中毒。趣味はカフェ巡り、自然巡り、旅行など。

その他メディア記事

スイートエリア

スイートエリアは完全個室のプライベート空間のメンズ・エステサロンです。ルックスレベルの高いセラピストとの贅沢な一時をお過ごしください。スイートエリア(Sweet Area)はその名の通り、お客様に甘い濃密な空間を提供したいと思い名づけました。いつまでも、皆様に愛されるお店でありたいと願っています。学芸大学のメンズエステなら「スイートエリア」で。

Copyright ©スイートエリア. All Rights Reserved.